オバマ大統領、NBAチャンピオンに愚痴
アメリカ・オバマ大統領は25日、去年のアメリカプロバスケットボール協会(NBA)チャンピオンの「ロサンゼルス・レイカーズ」のコーチと選手らをホワイトハウスに招いた。
オバマ大統領は大のバスケットボール好きとして知られ、スター選手との対面にご機嫌かと思いきや、「私はもうすぐ49歳になる。バスケットコートを走り回るのが少しきつくなってきた。コーチには、民主党と共和党が同じチームでプレーできるようなマニュアルを持ってきてほしかった」と、愚痴をこぼした。
先週に行われた上院の補欠選挙で、民主党は野党・共和党に敗北し、上院で安定多数を失った。今後、与野党の攻防は激しさを増しそうで、つい本音が出てしまったのか。ただ、最後には特製ユニホームとサイン入りボールをプレゼントされ、笑顔となった。