自爆テロで警官ら21人死亡 イラク
爆弾テロが相次いでいるイラクの首都・バグダッドで26日も自爆テロがあり、警官ら21人が死亡した。
バグダッド中心部にある内務省の庁舎付近で26日、自爆テロがあり、AP通信によると少なくとも21人が死亡、82人がケガをした。犯人は、小型のトラックで警察の検問を突破しようとしたということで、犠牲者の多くは警官とみられている。
バグダッドでは前日にもホテルを標的にした爆弾テロが連続して起き、40人以上が死亡したばかり。3月の連邦議会選挙を前に大規模な爆弾テロが頻発しており、治安悪化への懸念が一層強まっている。