銃乱射で14人死亡、麻薬密売組織が関与か
メキシコ北部・シウダフアレスで1月31日、15~20歳の学生らがパーティーを開いていたところ、武装グループ15人が押し入り、銃を乱射した。ロイター通信によると、14人が死亡、14人がケガをし、うち2人は重傷だという。
検察当局は会見で、「民家に押し入った男たちは誰かを捜していた」とする目撃者の証言を紹介、麻薬密売組織が事件に関与した可能性があるとして捜査している。
シウダフアレスはアメリカ・テキサス州と隣接しており、麻薬密売組織などが絡む抗争による襲撃が相次いでいて、去年だけでも2600人以上が死亡している。