偽ブランド商品販売の男女を摘発 韓国
韓国・ソウルで4日、日本人観光客を相手に高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のバッグなどの偽物を販売していた男女が摘発された。摘発の瞬間、店には日本人観光客がいた。
警察当局は「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」などの偽物を販売した疑いで46歳の男を逮捕、36歳の女を書類送検した。押収された偽ブランド商品は約2400点で、5か月間に上げた利益は約1200万円に上る。
男は「日本人観光客たちがこういう製品が好きだから、売ることになった」と話している。また、販売代金の一部を払い戻す約束で、旅行ガイドやタクシー運転手に日本人観光客を誘わせていたという。