離陸直前に日本人乗客が体調不良 ドイツ
ドイツ・ミュンヘンの空港で20日午後、成田行きの旅客機に乗っていた日本人ツアー客数人が離陸直前に吐き気などを訴え、旅客機が急きょターミナルに戻り、ツアー客らを降ろす事態となった。
この旅客機は、ミュンヘン発成田行きの「ルフトハンザ航空」LH714便。ルフトハンザ航空によると、20日午後、ミュンヘンの空港で、LH714便が滑走路に入る直前、日本人の乗客数人が吐き気や腹痛を訴えた。この乗客らは日本へ戻る団体客約80人の一部だったため、LH714便はターミナルに引き返して団体客全員を降ろし、約4時間遅れで離陸した。
吐き気などを訴えた乗客の一部は病院に運ばれたが、詳しい状況はわかっていないという。