米機内で“靴に火”爆発物見つからず
アメリカの旅客機内で7日、カタール人の男が靴に火をつけようとしたとして取り押さえられる事件があった。爆発物は見つかっておらず、男はトイレでたばこを吸っていた可能性があるという。
事件があったのは、ワシントン発デンバー行きの「ユナイテッド航空」機。アメリカのメディアによると、7日夜、カタール人の乗客の男が機内で靴に火をつけようとしたとして取り押さえられた。その後、戦闘機が出動し、飛行機は無事に着陸したという。
CNNテレビは「爆発物などは見つかっておらず、男はトイレでたばこを吸っていた可能性がある」と報じている。また、複数のメディアが、取り押さえられた男はワシントンのカタール大使館に勤務する外交官と報じている。