ブラジルで記録的集中豪雨、１７３人死亡

　ブラジル・リオデジャネイロ周辺を襲った集中豪雨で、死者数は１７３人に達した。また、土砂崩れで２００人が生き埋めになっているとみられている。

　ロイター通信によると、リオデジャネイロ周辺で今週初めから記録的な集中豪雨が続き、約２００か所で土砂崩れが発生した。これまでに１７３人が死亡し、リオデジャネイロ近郊の街・ニテロイでは２００人が生き埋めになっているとみられている。

　土砂崩れの多くは、山の斜面にあるスラム街で発生していて、現在も救出活動が続いている。