米国務次官補が来日へ、普天間問題を協議
アメリカ国務省は21日、キャンベル次官補が今月27日に日本を訪問すると発表した。沖縄・宜野湾市のアメリカ軍普天間基地の移設問題について話し合いが行われる。
対日外交を担当するキャンベル次官補は、今月27日から2日間滞在する。普天間基地の移設問題で、アメリカ側は鹿児島・徳之島への移設案の詳細については把握していないとしている。このため、キャンベル次官補は徳之島への移設案を含む日本側の検討状況について確認し、現行案が最善だとするアメリカ側の意向をあらためて伝えるものとみられる。