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国際
2010年5月17日 21:30

イラン、低濃縮ウランのトルコ移送で合意

 イランの核開発問題をめぐり、トルコやブラジルと対応を協議してきたイランは17日、自国内で精製した低濃縮ウランをトルコに移送する案で合意したことを明らかにした。

 イランの核開発問題をめぐっては、イランが国内でウラン濃縮を進め、最終的に核兵器に転用するのではないか、との懸念が高まっている。このため、今回の合意案はイランが備蓄している1200キロの低濃縮ウランをトルコに持ち出すかわりに、軍事転用できない核燃料を受け取るという。合意を受けて、イランは1週間以内にIAEA(国際原子力機関)に提案するとしている。

 一方で、イランへの追加制裁を検討してきた欧米各国には核問題をめぐるイランの対応に不信感が根強く、提案を受け入れるかどうかが焦点となる。