野口さん帰還へ「5か月、あっという間」
国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士・野口聡一さんは日本時間23日、会見を開き、約5か月にわたる滞在を「あっという間だった」と振り返った。
「(滞在は)終わってみるとあっという間。あと2~3か月いてもいいかなと感じている。帰ったら温泉でのんびり一杯といきたいが、まずは家族が待つヒューストンに帰ってゆっくり時間を過ごしたい」-滞在中、すしや焼き鳥などをクルーに振る舞い、絶賛された野口さん。日本人としては最長となる約5か月の宇宙滞在も「慣れると快適だった」と述べ、「機会があればまた日本の食べ物を持っていきたい」と話した。
「次に(宇宙に)来るときは、すしはもう食べたので、かえって普通のそばやうどんがいいかなと。駅のホームで食べるような何気ないそばがおいしいかもしれない」-野口さんは来月2日、地球へ帰還する予定。