敗退のデンマーク、地元では落胆の声
「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」1次リーグで、デンマークは日本時間25日の日本戦で1対3で敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。地元では、サポーターから落胆の声が聞かれた。
首都・コペンハーゲンでは、市庁舎前のパブリックビューイング会場に多くのサポーターが集まった。デンマーク代表が後半に1点を入れた瞬間、大きな歓声が上がったが、試合終了のホイッスルが鳴って負けが決まると、サポーターたちは一様に落胆の表情を浮かべ、一人は「デンマークは自分たちのプレーができなかった。決定的なチャンスは一度だけだった。選手の世代交代が必要だ」と話した。
また、アメリカ・ニューヨークのスポーツバーには、平日の午後にもかかわらず、大勢の日本人サポーターが集結。日本代表が勝利すると、店内は歓喜の声に包まれた。