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ダウ平均株価、200ドル以上の大幅上昇

2010年8月3日 9:36

 2日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は先週末比208ドル44セント高い1万674ドル38セントと大幅に値を上げて取引を終えた。これは、終値としては2か月半ぶりの高い水準。

 2日のニューヨーク株式市場は、アジアとヨーロッパの株高の流れを受けて、取引開始直後からダウ平均株価は大幅に値を上げた。ヨーロッパの大手銀行の決算が大幅増益だったことなどから景気の先行きへの懸念が後退し、金融株などを中心に買われた。アメリカサプライ管理協会(ISM)が発表した7月の製造業景況指数が市場の予想を上回ったのも株価上昇の支援材料となった。また、原油の価格が値上がりしたことで、エネルギー関連の銘柄も値上がりし、株価を押し上げた。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.66ポイント高い2295.36だった。