イラン大統領車列付近で爆発「爆竹」情報も
イラン西部・ハマダン州を訪れていたアハマディネジャド大統領の車列付近で4日、小規模な爆発があり、大統領暗殺を狙ったテロ事件として報じられた。大統領にケガはなかった。歓迎のための爆竹だったとの情報も出ている。
爆発があったのは、イラン西部のハマダン州を演説のために訪れていたアハマディネジャド大統領の車列の付近で、中東の衛星テレビ「アル・アラビア」などが「何者かが大統領の暗殺を狙って爆発物を投げつけた」と報じた。数人がケガをしたが、大統領自身は無事だということで、治安当局が現場で男1人を拘束した。
一方で、イランの国営メディアなどは暗殺未遂事件との見方を否定しており、歓迎のための爆竹だったとの情報も出ている。