大使の平和式典参列 一部米紙で痛烈な意見
広島市で6日に行われた平和記念式典に、ルース駐日大使がアメリカ政府の代表として初めて参列したことについて、アメリカメディアの一部では、痛烈な意見も見られた。
6日付のウォール・ストリート・ジャーナルは、ルース大使の広島訪問は「日本との連携を強くするかもしれないが、オバマ政権に政治的リスクをもたらすかもしれない」と警戒感をにじませた。
また、ニューヨーク・ポストは社説で、日本のアジア攻撃は悲惨なもので、原爆は戦争を効果的に終わらせたと主張。日本に対して「謝罪する必要はない」と強調した。