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国際
2010年10月18日 20:21

W杯招致めぐり、FIFA理事が金銭要求

 12月に開催地が決まる18年と22年の「FIFA ワールドカップ」をめぐり、投票権を持つ国際サッカー連盟(FIFA)の理事会メンバーが、アメリカへの投票と引き換えに金銭を要求していたことがわかった。

 これは、イギリスの「サンデータイムズ」が17日に報じたもの。アメリカの招致関係者を装った記者の取材に対し、西アフリカサッカー連盟の会長を務めるアダム理事が、18年の大会にアメリカに投票する見返りに、母国に人工芝のピッチを造る費用として、80万ドル(約6500万円)を要求している。

 記者「支払いはナイジェリアのサッカー連盟を通した方が?それともあなたに直接?」

 アダム理事「もちろん、直接だ」

 記者「それでアメリカに投票してくれますか?」

 アダム理事「それは取引によって保証されるものだ」

 FIFA・ブラッター会長は「非常に遺憾。ビデオを見て、徹底的に調査する」としている。

 なお、アメリカは先週、18年大会への立候補を取り下げ、22年大会一本に絞り、日本や韓国、カタールなどと招致を争うこととなっている。