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2010年11月1日 1:42

中間選挙、苦戦の地元でオバマ大統領が訴え

中間選挙、苦戦の地元でオバマ大統領が訴え
(c)NNN

 アメリカ・オバマ政権の成果を問う中間選挙が2日に行われる。選挙前の最後の週末、オバマ大統領は与党・民主党が苦戦する地元・イリノイ州を訪れて支持を訴えた。

 オバマ大統領は10月30日、地元のイリノイ州シカゴで演説を行った。大統領選挙での演説を再現するかのようにおなじみのフレーズを交え、会場に集まった約3万5000人に民主党支持を強く訴えた。

 オバマ大統領「シカゴの皆さん、戦い続けてほしい!イリノイ州の皆さん、信じてほしい!皆さんに投票してほしい!3日後、私たちには再びチャンスが訪れる!みんなであのフレーズを言ってみよう!」

 観衆「Yes,we can!」

 しかし、選挙戦最終盤でも野党・共和党の優位は変わらず、議会下院では与野党逆転が確実とみられていて、上院でも共和党が過半数に迫る勢いとなっている。これまで、医療保険制度改革法など共和党の反発が強い法案を「数の論理」で通過させてきたオバマ大統領にとっては、苦しい議会運営を迫られることになる。

 共和党の勢いはイリノイ州にも及び、民主党は苦戦している。民主党ボランティアはシカゴ市内の有権者の元を訪れ、投票を呼びかけた。

 2年前の熱狂を取り戻そうと、必死の訴えを続けるオバマ大統領だが、中間選挙では厳しい審判を突きつけられることになりそうだ。