日テレNEWS
国際
2010年11月24日 9:22

北朝鮮の韓国砲撃 「オバマ大統領は激怒」

 北朝鮮軍は23日、朝鮮半島西側にある韓国の島に砲弾数十発を撃ち込み、軍の兵士2人が死亡した。これを受け、アメリカ・ホワイトハウスの高官は同日、「オバマ大統領は激怒している」と述べた。

 ホワイトハウス・バートン副報道官は「オバマ大統領は北朝鮮の行為に激怒している」と述べ、韓国や関係各国との連携を強化する方針を強調した。オバマ大統領は、韓国・李明博大統領と電話で協議することにしている。

 アメリカ国務省・トナー副報道官代理は「北朝鮮の態度は非常に悪い。挑発的であり好戦的だ」「こうした行為を続ければ、孤立化を進めるだけだ」と挑発行為をやめるよう促した。また、アメリカ国防総省高官は、今回の事件は「憂慮すべきもの」としながらも、韓国に駐留するアメリカ軍の強化・再配備の予定はないとしている。

 国連では、日本とアメリカ、韓国が中心となって安全保障理事会開催も視野に、水面下での協議を開始した。西田国連大使は「韓国の立場を支持する」と述べ、安保理の招集に向けては韓国の出方を待つ考えを示した。また、潘基文事務総長は北朝鮮の砲撃を非難する声明を発表している。