日テレNEWS
国際
2010年11月30日 15:46

機密情報公開 米政府は対応に追われる

 内部告発サイト「ウィキリークス」がアメリカの外交上の機密情報を公開したことを受け、アメリカ政府は対応に追われている。

 「今回の情報公開は、アメリカの外交政策上の利益を攻撃するだけでなく、国際社会への攻撃だ」-クリントン国務長官は29日、ウィキリークスを厳しく非難した。公開された情報の中には、フランス・サルコジ大統領を「裸の王様」とするなど、各国首脳を揶揄(やゆ)する表現も多く含まれているが、クリントン長官は「外交に与える影響はない」と強調した。ただ、「国王がアメリカにイランへの軍事攻撃を求めた」と明らかにされたサウジアラビアなど関係悪化が懸念された国には、クリントン長官が電話して自ら弁明したという。

 また、ホルダー司法長官は、機密情報公開が犯罪にあたるとして捜査を始めたことを明らかにした。