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国際
2010年12月5日 15:59

COP16前半終了 議定書延長めぐり対立

COP16前半終了 議定書延長めぐり対立
(c)NNN

 メキシコ・カンクンで開かれている温暖化防止対策を話し合う国連の会議「COP16」は4日、前半の日程が終了した。発展途上国に温室効果ガスの削減義務がない京都議定書の延長をめぐり、日本などの先進国と途上国の対立が続いている。

 130か国以上の発展途上国と中国は13年以降も京都議定書を延長するよう求めているが、日本やカナダなどの先進国は「中国やアメリカに削減義務がないのは意味がない」として、延長に強く反対している。

 一方、日本代表団は4日、記者会見を開き、現在、温暖化対策で途上国に行っている日本からの支援をアピールした。海外メディアから京都議定書について質問も出たが、坂場三男大使は「日本の立場が変わったかという質問ですが、我々は変わっておりません」とあらためて譲らない姿勢を示した。

 対立が続くまま、7日からは閣僚レベルの交渉が始まり、松本環境相も現地入りする。