アフガン担当、ホルブルック米特別代表死去
アメリカ政府でアフガニスタン・パキスタン政策を担当するホルブルック特別代表が13日、入院先の病院で死去した。69歳だった。
ホルブルック氏は、オバマ政権のアフガン政策立案にあたり、中心的な役割を果たしてきた。ホルブルック氏は今月10日、会議中に体調を崩してアメリカ・ワシントンの病院に搬送され、手術を受けたが、その後、重体が続いていた。
ホルブルック氏が死去したことについて、オバマ大統領は「彼は50年近く国に尽くした素晴らしい外交官だった。訃報に接し、深く悲しんでいる」との声明を出している。