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国際
2010年12月18日 9:14

ロシア、韓国の砲撃訓練発表に強い懸念表明

 韓国軍が北朝鮮の砲撃を受けた延坪島での砲撃訓練を発表したことに対し、北朝鮮は17日、「訓練を中止しない場合、再び打撃を加える」と強く警告した。また、ロシアは17日、韓国軍の演習について、強い懸念を表明した。

 北朝鮮軍の南北担当の責任者は17日、韓国軍に対してファクスを送り、18日から21日までの間に延坪島で行われる砲撃訓練を中止するよう求めた。そして、訓練を強行した場合は、再び攻撃すると威嚇した。

 これに対し、韓国の国防省は「脅迫にいちいち対応する必要はない」として、予定通り訓練を行うことを明らかにした。

 また、ロシア外務省は17日、アメリカ、韓国、北朝鮮の大使を個別に呼び、「すべての当事国が最大限に自制を発揮して、情勢悪化をもたらすような行動を避けなければならない」と訴えた。韓国とアメリカに対しては、砲撃訓練を控えるよう求め、その上で「問題は政治的・外交的手段により解決すべきだ」と、ロシアの立場を強調した。