朝鮮半島情勢を受け、安保理緊急会合開催へ
緊迫する朝鮮半島情勢を受け、ロシアの国連大使が国連安全保障理事会の緊急会合を要請し、19日に開催されることになった。
「朝鮮半島の緊張がエスカレートすることを深く懸念している。これは、ロシアの安全保障に直接かかわる問題だ」-ロシア・チュルキン国連大使は、国連安保理の緊急会合を開くよう要請したことを明らかにした。緊急会合は19日に開かれる。
韓国軍が北朝鮮の砲撃を受けた延坪島での砲撃訓練を発表したことに対し、北朝鮮は「訓練を中止しない場合、再び打撃を加える」と警告している。
一方、ロシア・ラブロフ外相と中国・楊潔チ外相が18日夜、朝鮮半島情勢について電話会談し、中露が韓国と北朝鮮双方に冷静さと自制を求め、緊張緩和に向けて連携することで一致した。
★楊潔チの「チ」は竹かんむりの下にがんだれと「虎」