違法花火摘発で露天商抵抗、警官7人ケガ
南米・ペルー北部の市場で27日、違法な花火が売られているとして、警察が摘発に入ったところ、露天商が突然、花火を爆発させ、警官7人がケガをした。
市場で売られている新年のお祝い用の花火の中に危険なものがあるとして、警官80人が一斉摘発した。警官が花火を押収する際、露天商は抵抗し、花火を爆発させた。爆発したのは、中に仕込まれた細かい破片が飛び散るように作られたロケット花火で、飛び散った破片を顔や手足に受けて警官7人がケガをした。
警察は27日、各地で摘発を行い、違法な花火計約1トンを押収した。