米中外相会談 北朝鮮問題中心に意見交換
アメリカ・クリントン国務長官は5日、ワシントンで中国・楊潔チ外相と会談し、北朝鮮問題を中心に意見交換をした。
約2時間行われた会談は、ほとんどの時間が北朝鮮問題に割かれた。アメリカ側は「北朝鮮との対話の扉は開かれている」とする一方で、「まず、北朝鮮が誠実な態度を示すことが重要だ」と強調した。
一方、アメリカ政府で北朝鮮問題を担当するボズワース特別代表が、韓国に続いて5日夜、中国・北京に入った。中国が提案した「6か国協議の緊急会合」などについて、6日、中国側と意見を交わし、6日夜には日本を訪問する予定。
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