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国際
2011年1月15日 15:48

米国務長官、中国に人権状況の改善求める

 中国・胡錦濤国家主席が来週、アメリカを訪問するのを前に、クリントン国務長官が14日、米中関係について演説を行い、中国に人権状況の改善をあらためて求めた。

 クリントン長官は中国に対し、去年、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏ら民主活動家の早期釈放をあらためて求めるとともに、引き続き人権状況の改善を迫る考えを示した。人権問題については、オバマ大統領も胡主席との会談で取り上げる方針で、13日には中国人民主活動家らと極秘裏に会談している。

 一方、首脳会談の主要議題となる北朝鮮情勢については、北朝鮮の核・ミサイルが、アメリカに直接の脅威になりつつあると指摘。挑発行為の阻止に向け、「北朝鮮と特別な関係のある中国には、特別な役割がある」と述べ、影響力を強めるべきとの考えを強調した。

 また、中国が新型ステルス戦闘機の試験飛行を行うなど、軍事開発を進めていることを「注視している」と述べ、開発の目的を明らかにするよう求めた。