イラクで自爆テロ、警官志願者ら４５人死亡

　イラク北部で１８日、警察官の採用センターを狙った自爆テロがあり、ロイター通信によると、少なくとも４５人が死亡した。

　自爆テロがあったのは、北部・ティクリートにある警察官採用センターで、事件当時、面接に来た３００人以上の行列ができていた。その行列で、爆弾を身につけた犯人が自爆したということで、ロイター通信によると、少なくとも４５人が死亡、１００人以上がケガをした。

　これまでに犯行声明は出ていないが、地元政府の幹部は「国際テロ組織『アルカイダ』系の武装勢力による犯行だ」と非難している。