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NY株約50ドル高 約2年半ぶりの高値

2011年1月19日 9:44

 18日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は約50ドル値を上げて取引を終えた。また、「アップル」株は約8ドルの下落だった。

 18日のニューヨーク株式市場では、アップルの最高経営責任者(CEO)、スティーブ・ジョブズ氏が病気治療のため休職すると発表したことがどう影響を与えるのかが注目された。アップル株の終値は前営業日比7ドル83セント安い340ドル65セントで、市場関係者は「ジョブズ最高経営責任者の復帰時期が明確でないのは気がかりだが、市場は落ち着いた見方をしたのではないか」と話している。

 また、景気先行きに対する期待感が継続し、優良株で構成するダウ平均株価は、前営業日比50ドル55セント高い1万1837ドル93セントで取引を終えた。約2年半ぶりの高値となる。ハイテク株中心のナスダック総合指数は前営業日比10.55ポイント高い2765.85だった。