ダウ平均株価続伸、1万2000ドル目前に
24日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は続伸し、前営業日比108ドル68セント高い1万1980ドル52セントで取引を終えた。今週は決算発表がピークとなる。
24日に「マクドナルド」が発表した10年の第4四半期決算は、前年同期比で約2%の増益だった。景気回復期待が高まる中、先週末の「ゼネラル・エレクトリック(GE)」の決算も追い風となった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前営業日比28.01ポイント高い2717.55で取引を終えた。
専門家は、アメリカの株式市場に資金が戻ってきていると指摘している。さらに市場は、25日に行われるオバマ大統領の一般教書演説にも注目している。