ブルガリア、インフルエンザが猛威振るう
ブルガリアでインフルエンザが猛威を振るっている。流行している地域では住民の7%が感染しており、死者も出ている。
保健省は首都・ソフィアなどほとんどの大都市を流行地域に指定した。これらの地域では人口の7%が感染し、これまでに62歳の男性1人が死亡した。医療関係者によると、流行しているのはH1N1型の新型インフルエンザで、感染は今も拡大している。政府は感染拡大を防ぐため、約500の学校を今週末まで休校にするよう命じた。
ある当局者は「イギリスで流行したインフルエンザが、ヨーロッパの他の国にも広がるおそれがある」と警告していた。