NY株、小幅続伸 終値1万1989ドル
27日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は前日に引き続き、一時、1万2000ドル台を回復した。
27日のニューヨーク株式市場は、ダウ平均株価の終値が1万2000ドルを回復するかかどうかが投資家の注目を浴びた。アメリカの建設機械大手「キャタピラー」の決算が好材料になるなどして、ダウ平均株価は一時、1万2000ドル台をつけた。しかし、その後は利益確定の売りが出て値を下げた他、原料高が企業業績に影響を及ぼすことを懸念するなどして、再び割り込んだ。
結局、ダウ平均株価終値は前日比4ドル39セント高い1万1989ドル83セント。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日比15.78ポイント高い2755.28だった。