すしを正しく伝えるため…世界初のすし検定
シンガポールで、世界で初めてのすし検定が行われた。
検定を行ったのは、日本全国のすし店で構成されるすし店の組合。世界で日本食がブームの中、タイ・バンコクではすしを屋台で販売していたり、メキシコでは天ぷらのようなすしが売られていたりするため、日本のすしを正しく伝えるのが検定の目的だという。
今回行われた検定では、特に衛生面などについての4時間30分の講習と知識を問う筆記試験が行われた。受検した32人のうち、合格したのはわずか10人で全員が日本人だった。
検定は、今後も中国などで実施される方針。