エジプトでパイプライン爆発、テロ行為か
エジプト北東部・シナイ半島で5日、天然ガスのパイプラインが爆発した。反政府デモの混乱に乗じたテロとみられている。
爆発があったのは、パレスチナ自治区のガザ地区に近いシナイ半島のアリーシュで、イスラエルやヨルダンに天然ガスを供給しているパイプラインが爆発した。この爆発によるケガ人はいなかった。
エジプトの国営テレビなどによると、爆発は反政府デモの混乱に乗じたテロ行為とみられ、捜査当局は、シナイ半島に住む遊牧民の武装勢力による犯行との見方を示しているという。