リビア・カダフィ大佐 自らの立場を正当化
リビアの最高指導者・カダフィ大佐は先月28日、イギリス・BBCテレビなどの取材に応じた。反政府勢力が首都・トリポリの周辺にまで押し寄せているにもかかわらず、自らの立場を正当化した。
記者「抗議デモを見ましたよ?」
カダフィ大佐「彼らは私を支持している!」
記者「いや、抗議していました」
カダフィ大佐「いや、違う!国民は皆、私を愛している!命をかけて守ってくれる」
また、カダフィ大佐は「デモを起こしているのは、国際テロ組織・アルカイダから入手した麻薬を摂取した者たちだ」と述べ、「私はテロリストと戦っているのに、アメリカ・オバマ大統領は誤解している」と弱音とも取れる言葉も漏らした。