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国際
2011年3月2日 13:38

リビア国境に外国人労働者が殺到、危機的に

 リビアでは、反政府勢力が首都・トリポリに迫り、混乱を逃れようとする外国人労働者らが国境に押し寄せ、食料が不足するなど危機的な状態となっている。

 チュニジアとの国境には、リビアで働いていた外国人労働者らが連日押し寄せ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、これまでに脱出した人は、エジプト側に逃れた人も合わせて14万人に上っている。多くは国境付近でとどまっており、水や食料が不足しているため、国連機関はキャンプを設営したり、食料を配布したりするなど、緊急援助に乗り出している。

 一方、第3の都市・ミスラタでは、反政府勢力が大部分を制圧した軍事施設をめぐって、カダフィ大佐側との戦闘が続いている。

 また、反政府勢力が占拠したトリポリ近郊のザウィヤでも1日未明、周囲を包囲したカダフィ大佐の部隊との間で戦闘が発生するなど、政府側が反転攻勢を強めている。