“上海スキャンダル”韓国が前総領事を聴取
中国・上海の総領事館に勤務していた韓国の外交官4人が中国人女性と不適切な関係を結び、情報を漏らしていたとされる疑惑で、韓国政府は責任者から事情を聴くなどして調査を本格化させている。
この問題は、上海の韓国総領事館の金正基前総領事と元領事の計4人が33歳の中国人女性と不適切な関係を結び、機密情報を漏らした疑いが持たれているもの。
韓国政府の調査チームは9日、金前総領事から事情を聴いた。韓国政府は近く、上海に調査団を派遣して、実態の解明を進めることにしている。
また、前総領事から流出した韓国の要人の連絡先リストの写真と、前総領事が中国人女性と一緒に写った写真については、同じカメラで約2時間で撮影されたという。