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国際
2011年3月22日 8:35

カダフィ政権軍、ベンガジ近郊から撤退か

 リビアのカダフィ政権に対し、アメリカなど多国籍軍の攻撃が続いている。激しい空爆を受けて、カダフィ政権軍は、21日までに反政府勢力の最大拠点・ベンガジ近郊から撤退したもよう。

 アメリカ軍などによると、ベンガジに侵攻していたカダフィ政権軍は南に向けて撤退、反政府勢力側はこれを追って進撃を開始する構え。

 一方、中部・ミスラタでは、カダフィ政権軍による攻撃が続いており、市民9人が死亡したという。このため、多国籍軍も空爆の範囲を拡大して、カダフィ政権側の地上部隊などへの攻撃を続ける方針。

 また、ロイター通信などは、カダフィ政権が、攻撃対象になりそうな拠点に一般市民を「人間の盾」として配置していると報じており、爆撃に出撃したイギリス軍機が20日、目標周辺に一般市民がいたため引き返したという。