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国際
2011年3月30日 10:34

「復旧作業、遅いようにみえる」米政府高官

「復旧作業、遅いようにみえる」米政府高官
(c)NNN

 アメリカ・エネルギー省のライヨンズ次官補代理は29日、深刻な状況が続く福島第一原子力発電所での復旧作業について、「作業が遅いようにみえる」と懸念を示した。

 ライヨンズ氏は「今ある情報から見ると、福島第一原発は、事故からの復旧が遅いように思える。この時期は、原子炉、使用済み燃料プールの冷却が不可欠だが、私が知る限り、まだ適切な形で復旧は行われていない」と述べた。

 一方で、ライヨンズ氏は、福島第一原発からプルトニウムが検出されたことについては「今の段階では深刻な量ではなく、驚くことはない」と指摘している。また、放射性物質が存在する状況下でも作業が可能なロボットを、近くアメリカから日本に送る方針であることを明らかにした。