ダウ平均株価、約2年11か月ぶりの高値に
アメリカのFRB(=連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長が、事実上のゼロ金利政策が当面、継続されるとの考えを示したことを受け、27日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は「安心感が広がった」と評価した。この結果、優良株で構成するダウ平均株価は、前日比95ドル59セント高い1万2690ドル96セントで取引を終えた。これは08年5月以来、約2年11か月ぶりの高値。
また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比22.34ポイント高い2869.88となっている。