IMFトップ、罪状認否で無罪を主張
性的暴行などの疑いで逮捕されたIMF(=国際通貨基金)のトップであるストロスカーン容疑者は、16日に行われた罪状認否で無罪を主張した。
ストロスカーン容疑者は16日、罪状認否のためアメリカ・ニューヨークの裁判所に初めて出廷した。弁護側は、ニューヨークのホテルで客室係の女性(32)に暴行しようとした容疑を否認し、保釈を求めた。しかし、裁判所は逃亡のおそれがあるとして保釈を認めなかった。捜査当局は今後、DNA鑑定を含めた科学捜査を行う見通し。
次の審理は20日に行われる予定。