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国際
2011年5月21日 10:36

中国主席、パキスタン首相と会談 米けん制

 中国・胡錦濤国家主席は20日、北京でパキスタン・ギラニ首相と会談した。安全保障での連携を強化するなど蜜月ぶりを示し、国際テロ組織「アルカイダ」のウサマ・ビンラディン容疑者の殺害でパキスタンとの関係が冷え込むアメリカをけん制する形となった。

 中国国営・新華社によると、胡国家主席が「パキスタンのテロ対策を高く評価する」と述べたのに対し、ギラニ首相は「中国は良き隣人で、テロとの戦いへの支援に感謝する」と応えた。さらに、両国は安全保障や経済の連携を強化する共同声明を発表した。

 AP通信などは、中国がパキスタンに、共同開発した戦闘機50機を新たに提供することで合意したと伝えている。中国がパキスタンとの蜜月ぶりを示し、ビンラディン容疑者の殺害で関係が冷え込むアメリカをけん制する形となった。