ソニー ハッカーの不正アクセス確認
「ソニー」の顧客情報流出をめぐり、ハッカーのグループが2日にソニー子会社のサイトから新たに顧客情報を入手したと公表していた問題で、ソニー側は不正な侵入があったことを認めた。
この問題は、ハッカーグループが2日、ソニーの子会社「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」などのサイトに侵入し、100万件以上の顧客情報などを入手したと公表していたもの。ソニーは3日、ハッカーグループがサイトに不正に侵入したことを確認したとの声明を出し、謝罪した。
情報が流出したかどうかについては調査中で、不正侵入についてはFBI(=米連邦捜査局)に捜査を依頼したという。
ソニーは、アメリカの議会で2日に行われた公聴会で「セキュリティー対策を強化した」と説明していた。