サッカーの中朝代表が親善試合 中国が勝利
サッカーの北朝鮮代表が8日夜、中国・南西部の貴州省貴陽で中国代表と親善試合を行い、2対0で敗れた。
「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」の3次予選を前に行われた試合には、Jリーグ「ベガルタ仙台」で活躍する梁勇基選手も北朝鮮代表として出場した。前半は、ホームの大歓声を受けた中国が押し気味に試合を進めて2点を先制。北朝鮮は後半、反撃に転じたが、決定的なシュートはバーにはじかれ、2対0で敗れた。
梁選手は試合後、「前半は相手を乗せてしまったが、後半はこちらも落ち着いて、(ポストに当たるなど)惜しいシーンもあって、前半がもったいなかったと思います」と話した。
ワールドカップの3次予選は来月に組み合わせが決まり、北朝鮮は日本と同じグループで戦う可能性もある。