アル・カポネの拳銃、オークションに
伝説的マフィアの拳銃が、オークションにかけられる。
20年代、アメリカ・シカゴの暗黒街に君臨したアル・カポネは、酒の販売などを禁じる禁酒法の時代に、密造や密売などで富を築いた。オークションにかけられるのは、カポネ本人が使った拳銃で、「コルト」製の38口径。
オークション会社は「この銃はカポネ本人が所有し、彼だけが使った」とするカポネの義理の妹の手紙を根拠に、信ぴょう性に問題はないとしている。
22日にイギリス・ロンドンで出品され、最高で900万円程度の値が付くとみられる。