ロサンゼルス・ドジャースが事実上の破綻

　メジャーリーグの名門球団「ロサンゼルス・ドジャース」が２７日、経営破綻し、民事再生の手続きに入った。ロイター通信によると、オーナー夫婦の離婚による財産争いなどで経営が悪化した。また、球団資金を夫婦が私的に流用した疑いが浮上するなど、混乱が続いている。

　破綻後も試合を行えるなど、球団運営には支障はない。

　ドジャースは「広島東洋カープ」から移籍した黒田博樹投手が在籍している他、かつては野茂英雄投手が活躍した。