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国際
2011年7月30日 20:25

「運行ソフトに重大な欠陥」中国鉄道事故

 40人が死亡した中国の高速鉄道事故で、中国の鉄道省は「列車運行管理センターのプログラムソフトに重大な欠陥があった」と述べ、自動列車停止システムが作動しなかった理由を初めて明らかにした。

 鉄道省の責任者は、中国国営・新華社に対し「列車運行管理センターでデータを収集する装置のプログラムソフトに、設計上の重大な欠陥があった」と明らかにした。このため、「本来、列車を停止させる赤の信号を表示するところ、誤って青の信号が表示され、後ろから来た列車の自動停止システムが働かずに衝突した」と述べた。鉄道省はこれまで、「信号設備の設計の欠陥が原因だ」と説明していた。

 また、鉄道省の責任者は、事故当時、ダイヤが乱れていたことにも言及し、運行管理が不十分だったことも認めた。