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国際
2011年8月17日 8:29

事故会見で問題発言 鉄道省の報道官解任

 40人が死亡した中国高速鉄道の追突事故で、事故後の記者会見で問題発言を繰り返し、世論の反発を招いていた鉄道省の報道官が解任された。

 中国国営・新華社によると、鉄道省は、事故発生後に開いた記者会見で、救助活動が打ち切られた後に2歳の女児が救出されたことを「奇跡だ」と述べるなど、問題発言を繰り返した王勇平報道官を解任した。会見は、政府が行うものとしては異例の、中国メディアが王報道官に詰め寄る事態となった他、世論の強い反発も招いていた。

 こうした中、北京~上海の高速鉄道などで、最高速度を引き下げての運行が16日から始まった。国内外に向けて誇っていた「世界最高速」の座を明け渡すことになるが、中国政府は、世論の反発や不安を強く意識した対策を打ち出している。