米ハリケーンで8人死亡 首都など直撃か
ハリケーン「アイリーン」は27日、アメリカ・ノースカロライナ州に上陸し、停電が原因で起きた交通事故で15歳の少女が死亡した。また、バージニア州では倒れた木が直撃して11歳の少年が死亡するなど、これまでに8人が死亡した。
ハリケーンは北上を続け、首都・ワシントンやニューヨークを直撃する可能性も出ている。
ニューヨークのタイムズスクエアでは、浸水に備えて準備が進む中、ブロードウェーのミュージカルが全て休演となるなど、厳戒態勢となっている。また、約37万人の市民に避難命令が出された他、ニューヨーク近郊の空港も全ての到着便の受け入れを中止している。