日テレNEWS
国際
2011年9月9日 13:40

米テロ音声公開、管制官のやりとりなど収録

 アメリカ同時多発テロから11日で10年となるのを前に、事件当時、管制塔にいた担当者らの新たな音声が7日、公開された。

 音声は04年に事件に関する最終報告書を作った際の資料の一部で、大学の研究機関が7日、公表した。世界貿易センタービルに2機目の飛行機が突入する直前のやりとりが収録されており、アメリカメディアによると、初めて公開されたという。

 管制官A「この飛行機も急降下しているぞ!」

 管制官B「どんな飛行機だ?」

 管制官A「今、もう1機がビルに突っ込んだ!」

 管制官B「ああ…世界貿易センタービルに衝突した」

 管制官A「ビルが崩れ落ちている!」

 また、ハイジャックの実行犯であるアタ容疑者が乗客を脅した時の様子も収録されている。

 アタ容疑者「動くな!何も問題はない。動こうとすればケガをすることになるし、飛行機も危険な目に遭うぞ」

 一方、アメリカ政府関係者は8日、オバマ大統領が未確認ながらも具体的なテロ情報の報告を受けたことを明らかにした。オバマ大統領は、テロ対策の関係機関に更に警戒を強めるよう指示している。