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国際
2011年9月12日 11:06

米大統領「10年で多くのことが変わった」

 アメリカ同時多発テロから10年を迎えた11日、オバマ大統領はワシントンで開かれた追悼コンサートに参加し、この日初めてとなる演説を行った。

 この10年は、アメリカの国力の衰えが目立った10年でもあった。オバマ大統領は、アメリカの再生を強調する一方で、「この10年、アメリカ人にとって多くのことが変わった」と率直に振り返った。その上で、「亡くなった人々を誇りに、アメリカの理想に再び打ち込み、希望に満ちた将来を目指そう」と訴えた。

 しかし、約100兆円を超えた戦費は巨額の財政赤字となって重くのしかかっている。また、6200人以上の戦死者を出した対テロ戦争は、現在も戦闘が続いている。アメリカは今後、経済的に立ち直れるのか。国際社会でどのようなポジションを維持するのか。手探りのまま、新たな10年を迎えることになった。