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ジャクソンさん急死 専属医の初公判

2011年9月28日 8:49

 アメリカの歌手、マイケル・ジャクソンさんが09年に急死し、過失致死の罪に問われた専属医師の初公判が27日、ロサンゼルスの裁判所で開かれた。

 この裁判は、ジャクソンさんの専属医師だったコンラッド・マーレー被告が09年6月、不眠を訴えていたジャクソンさんに強力な麻酔薬を過剰に投与して死なせたとして、過失致死の罪に問われているもの。

 27日は冒頭陳述が行われ、検察側は、ジャクソンさん急変後の通報が正しく行われなかった点などを指摘した。一方、弁護側は、麻酔薬はジャクソンさん本人の要望によって投与されたものだと主張した。

 判決は、早ければ来月末に言い渡される見通し。